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NPO法人ソーシャル・デザイン・ファンド
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2009/09/10のBlog
美容室SARAJU Hair 逆瀬川店さんが,またまたまたチャリティ・カットを

また×50くらいを,とりあえずの目標に

今回のチャリティ・カットの収入は13,500円

先日,スタッフのみなさんから,SDF「子どもがつくる夢基金」へとご寄付いただきました。

このお金はSDFの「子どもがつくる夢基金」を通じて,
阪神地域の「こども」をテーマに活動しているNPOの応援に使わせていただきます。

早くSDFのポータルを作らないとね.
チャリティカットがどんな子どもたちの笑顔につながっているか、わかりやすく伝えないと.

その前に,髪を切りに行って

[ 04:29 ] [ 海の向こうを見てみれば ]
午後はSocial Venture Network

ここは社会起業家や,財団,製造業,サービス業など様々な職種の人々のネットワークを構築している団体.

1987年設立.
現在は全米を西と東に分けてそれぞれネットワークしている.

アイディアの情報共有や講演会,イベントの開催,電話相談業務を行っている.

会費制で年間1100ドル.
個人での登録が多いそうだ.

会員はプロフィールを公開し,得意分野など分かるので個人同士で簡単に連絡を取りあうことができる.
また,事務局に相談をすれば問題解決のための適任者を紹介してくれる.
登録会員の割合としては
65%が営利企業の人
30%がNPOの人
5%が投資家,財団の人


参加者の事業規模も大体そろえており,
企業の場合は200万ドル/年
NPOの場合は150万ドル/年

の人々が登録している.

営利企業とNPOとの協働事例もここからいくつか生まれている.

しかし,ある程度基盤ができているNPOの人が登録していることもあり,
彼らはあくまでも情報共有,イベントへの参加が目的で
資金調達につながる人的つながりの場では無いらしい.
(これに参加しているからといって,助成金などがもらいやすくなる訳じゃない)


中間支援のSDFとしては参考になる点もあったが,
日本の場合,特に形式的に終わってしまいそうな気がする.
講演会やイベントだけのお勉強&身内モードになりそうで.
そうなったら気持ち悪い.


あくまでも個人的な考え&感覚ですが,
人工的な集まりの中から生まれてくるものよりも,
人から人への自然なつながりで出来てくる事業の方が興奮度も高いので,
「ネットワーキング」には惹かれにくい体質でして...


と,終了後私が浮かない顔をしていると
President of SDFのK氏は
「ビジネスとしてはアリやで」と感覚人間の私を一喝.
まぁ,分かっちゃいるけど.ねぇぇぇ.


・・・・・・.

こうして,SDF&自分の方向性も改めて
ひとつずつ確認していけるのでございます.

2009/09/08のBlog
午前中はRSF Social Financeへ.

ここは社会性のある製品を作っている企業などに融資,助成,投資をしている.

シュタイナーの思想がベースになっており,
以下の分野を対象としている
食品&農業
教育&芸術
生態保全

規模としては,
①寄付者が寄付先を指定するDonor Adbised Fund は117人から3780万ドル
②投資は900人から600万ドル
③融資で3700万ドル
環境に配慮した製品の中から,将来性のあるものを見極める.
これまでに,リサイクル素材を利用したタイルやオーガニックビール企業,赤ちゃんの再利用おむつ用パンツなどの企業を応援してきている

慎重に選んでもやはり「こげつき」はあるらしいが,
一定のリスクが生じることも覚悟の上での判断.
役割として,「銀行とは違う」から,と.

これまで応援してきた企業の製品が並べてあった.
部屋の中にも支援先の団体の写真も飾られていた.
具体的に製品を手に取れたり,団体の様子が分かると
応援しているのもきっと楽しい.


それぞれ売上げを伸ばしており,
小規模ながらも応援先が力をつけてきているようだった.
現在の融資先としてイチオシだったのは,Revolution Foods

低所得者のこども達に健康的な給食を提供している団体.
サンフランシスコとロサンゼルスで1万食を提供しており,
ワシントン,デンバーへと活動も広がっている.

ここは,「子ども達の健康を応援」ということで,
先述の3つの分野,食,教育,環境すべてが網羅されており,
お気に入りのようだ.
 

社会性とビジネス力を見極めて資金的支援をすることで
多数派の市場に対抗できるように応援する.
融資としては日本でも規模はまだ小さいけれど,
市民バンクなど同じ役割を持った活動は続いている.


プリウスなど環境配慮車も売れるようになってきたし,
少しずつそんな消費者も増えてきているのかな?
(でも補助金のおかげ?)

うーーーん.まだ確信は持てない.


それはそうと,
成長を信じてうれしそうに製品を紹介する姿,
スタッフのみなさんのやわらかい雰囲気でした



2009/09/05のBlog
[ 21:22 ] [ 海の向こうを見てみれば ]
最終日が終了し,全日程終了.

早いものです.

都合,11団体へ.
会食も2つあったので,5日間で13か

Japan Styleとジャンさんが”引いた”のも納得

SDFの旅2009は,参加したみなさんにとって,どんな印象や種として残るのかなあぁぁ.

いろいろ忙しく,サンフランシスコに入ってからのブログ更新は滞り・・・
1日1ブログと決めていたこと,最終日になって思いだす始末...
まあ,サンフランシスコの全体像は,帰国後にでも.

忘れてしまう前に・・・
通訳兼コーディネーターの副代表理事柏木さん,
サンフランシスコでアポ取りなどで大変お世話になった順子さん,
Special Thanks!です.


個人的には,最終日のBillさんかな
Philanthropic Ventures Foundationの.
SDF的に本命な感じ

あとは,New Door VenturesのCarolineさん.
個人的に共感するものがある.
同級生であってほしい


まあ,一番充実していた時間は,最終日の前の夜なんですが.
SDFな時間
絶対音感のハーモニー.


素敵な出会いがあり.

ゆっくり話せた方も,なかなか話せなかった方も.
これをご縁に,今後ともよろしくお願いします


最終日にはオークランドでICHIROのヒットを見れたし.

素晴らしい旅になりました.

2009/09/03のBlog
[ 00:49 ] [ KKのSocial Design ]
[CASA奥尚子へ]

NPOが新しく活動を始めようとする時,
なかでも事業として相応の社会的責任をもって開始しようとする時,
その課題は非常に深刻でかつ社会に必要とされているケースが殆どとなる.

社会に必要とされているかどうか,これは社会起業をする人の直感でOK.

社会起業家(好きな言葉じゃないけど,他にないし)として生きていけるかどうかは,お客さんが決めてくれる.
必要であれば続けられるし,必要じゃなければお客さんがいないだけ.


さて,問題が深刻かつ社会に必要とされている.
それはすなわち,ボランティアベースでは対応しきれない、専門的スキルと経験が必要とされるサービスとなる.


ただ,まあ今回のシアトル・サンフランシスコもそうなんだけど,スタディツアーでいくNPOは,ほとんどが完成形になってしまう.

で,その完成形は,風に帆をはり続けた”結果”であって,
最初から目指していた”目標”のような形・組織では無いんだ.

より良い方法,改善,新規創造の繰り返しの中で,今はこうなっている,というだけ.


だから,税控除を持ったNPOと社会企業の連合体なんていうのは基本的なテクニックやけど,
CVEやFARESTARTという組織体制・マネージャーの役割なんて部分は,全く参考にはならない.

CASAはCASAの組織を,その時々,選択していけばよい.
SDFは,CVEやFARESTARTのような組織運営は,最悪・最後の選択肢と位置付けているし.

まあ,実際にCASAをやってみれば分かると思う


最後に重要なことを.

CASAで提供されるサービスが社会から支持を得られるならば,
いやいやそれ以前に,
コアスタッフが,サポーター,社会,顧客からの意見を取り入れ常に改善する姿勢を持ち,
そして,CASAっていう情熱を維持できるならば,

何をどのようにすべきかは,CASAのコアスタッフを愛し,信頼し,支えてくれる人々が,さりげなく教えてくれる.

風を吹かせてくれる.


奥はその風を感じて,のればOKなんだ


で,その最も大切なことは,SDFのような中間支援組織が教えようとすることではない.
そもそも教えようがない.
もちろん大学の先生なんかが教えられるレベルのことではないしね.


SDFは,ただキャパシティビルディング部分に充当する資金・場所を提供すべく動く.

それがSDFだから.
2月28日に話したことだ.


ビジネスの神様がほほ笑めば,すべてのタイミングがかみ合う時が必ず来る.

そうそう,もう既にそうだとは思うけど,念のため確認.
僕のことを大学の先生と認識しないでね
まあ,SDFの金森さんだな.

2009/08/29のBlog
[ 22:55 ] [ KKのNPOガバナンス考 ]
[以下は,KG-TANKはんちゃんのブログに便乗しつつ,補足も]

2日目は,親切なタクシー運転手さんに助けられ,フェアスタートのCafeへ.

小規模で現実的な感じ.
昨日もあれっ?って思ったことなんですが,スターバックスが前面に出てきている.
カップにはスターバックスのロゴが入っているし,お店の中にも「誇りを持ってスターバックスのコーヒーを入れています」なんて看板があるし.

CSR的にスターバックスはかんでいるのか??
→コーヒー豆を無料で提供しているとか,無料でレシピを教えているとか...


一方,フェアスタート側の思惑はどこにあるんだろう??


そんな中で,KG-TANKのブログにある
1))大手A社にパートナーになってもらってそこのAの企業(→スターバックス)の商品を売るのか。。

2))それとも、名のあまり知られていないB社にパートナーになってもらってそこのB社の商品を売るのか。

のような話がでて.


現実的に,たとえば,
①ドトールのような安売り系ではなく,スターバックスのように価格設定がしっかりしているブランドのコーヒーを,
仕入れはCSRとしてコストゼロで,
③販売価格はスターバックスと同じで,
売上のマージンもゼロ
なんて条件だったら,魅力的だな


でも・・・

大手と組むと確実にOne of themになってしまう
下手をすると(というか高確率で),下請け・子会社的な印象を与えてしまうかも


で,対案としてでたのが,Pura Vida Caffe
同じシアトルにあるフェアトレードで先駆けな会社.
 →HPを見ていたら,こんなパートナーシップもあるんだ


スターバックスとPura Vida Caffe,どちらを選んだほうがメリットが大きいか?


僕は,ほとんど迷わず,Pura Vida Caffe.
単純に言うと,「なんかおもろいことできそうやから,一緒にやってみよう」的なノリ.

スターバックスは,おそらく,ある程度マニュアル化されていて,その範囲内でとなるだろう...

プラス,ビジネス的に言うと,Pura Vida Caffeであれば,
①パートナーになれる
 実態・実質として.他方,スターバックスは,まあ,その他大勢の1つ止まり.

②フェア・トレードという付加価値をつけられること
 CASAの場合,広い意味でのフェア・トレードだし.

③お客さんは少なくても全然OKやねん!
 ”どうしてもCASA的な熱狂的ファン”を確保しないとダメでしょ.
 かつ,そもそも,当分は,対応できるお客さんの数が少ないし,少なくてOKなわけで.

 ということは,”なんとなくCASA”なお客さんを確保して,顧客数を増やさなくてOKなわけだ.


と言いつつも,この問いに対して,正解はない

実際にCASAがビジネスとして存在して,パートナーを選ぶという状況であっても,まあ,正解はない.
やってみないと分からない.


ただし,この手の選択とその後の対応は,絶対に間違ってはいけない.


なんというか,NPOとか社会起業っていうのは,
帆船を操縦しつつの旅

風がないときに,一生懸命に帆をはって進もうとしても,無理.
風がないときは,旅の準備に集中すればいい.

で,風が吹いたら,どんな風でもよいわけではない.もちろんね.

絶対に間違わずに正しい風に帆をはらないと

大切なのは,都度,正しい風に帆をはり続けること.
 →次回,KKのNPOガバナンス考「絶対音感」につづく


誤解しないでと思うのは,正しい風にMAXのスピードで乗れってことじゃない.
正しい風に乗っても,多々失敗するわけで.

正しい風に帆をはって,次につなげるってこと.

正しい風に乗って進んだ先には,次の風が待っているから.
次の風に乗る準備をしつつ,今の風を楽しみつつ



KG-TANK-CASAの3人衆よ.
次週サンフランシスコに向けての補足.

なんで米国まで来て,スタディツアーをするのか?

それは,NPO人というか,社会起業家がまとっているオーラを感じることなんだ.

それも,今まさに前に進んでいる人の.
創業・起業している,まさにそのプロセスにいる(現在進行形で歩いている)人たちに会うことがベストなの.

完成形になってしまうと,どうしても守勢がでちゃうし.
まとまっているビジネスモデルに関心がいってしまう...

はっきり言って,完成されたビジネスモデルって,まあ,どうでもいいのよ.

傍観者にとっては面白いんだろうけど,われわれ創造者にとっては,「ああ,そんな方法もあるね」程度で充分.

あくまで自分たちの事業を軸に据えて,ブレずにいつつ.
絶対音感を纏いつつね.

2009/08/28のBlog
[ 23:28 ] [ KKのSocial Design ]
NPO法人ソーシャル・デザイン・ファンドのルーツの1つへ.

5年前,関西ええこと.motの原型やSDFのビジネスモデルなど,いろいろナチョスを食べながら話した(であろう...),ホテル.
オーナーが変わったか改修されたかで,おしゃれになっていました.

当時は,Wet, Smell, Too Badだったのに

そして,
FAIR START Guest Sheff Night 20090827, Seattle

関西ええこと.motのコンセプトを確信した場所.
で,その確信は,今も何ら揺らがない.

そして,SDFの原点でもある場所.
当時のFAIR STARTのような人たちとパートナーを組んで,応援していけばOKなんだと.


FAIR START2009について,詳しくは,御伴たちのブログへ.

 SDFゆかこ;FARE STARTで好スタート!
 KG-TANK-CASA奥さん;シアトル1日目 -FARESTART-

今回も,卒業セレモニーの雰囲気を共有できました.
 →前回2004年の様子は,こちらのレポートのラストに書いています.


2年半前に自社ビルとして購入し,現在の場所へ移転.
9億円だとか
2倍くらいの広さになっている感じ.


今のFAIR STARTは,こう,完成形なんだな,と思った.
ある意味で,ちょっと寂しい.

セレモニーもそつがなく,ボランティアの対応も慣れたもので.
何もミスはないのだろう...
けど,こう,
”さあ,いこうか”的な前しか見ていないエネルギーは感じられなかった.
荒削りだけど,意識が灯った目が集まっているような



前回,5年前は,そういったエネルギーを感じられた.
思い出は美化されるものだし,今,5年前のGuest Sheff Nightに参加できたら,また,違う印象なのかもしれない.

そっか・・・
僕もSDFも創業直前だったわけだし.
いや,僕やSDFが成長したのかもしれない.
あれっ・・・僕の感覚が鈍った??


「さあ,行こうか」
このシーンが,一番楽しい.
SDF的な中間支援系NPOの核.

そのためには,SDF自身が,単純に「さあ,行こうか」という気持ちでいないと.
で,パートナーにも「さあ,行こうか」と伝わる絶対的な存在感を持って.


さあ,CASAの平成生まれたちよ,とりあえず,どの辺まで行こうか
(まあ,2日目はセーフコフィールドまで)