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2007/02/05のBlog
いきなりですが、皆さん「横浜フリューゲルス」ってクラブを覚えていますか?
このクラブは98年、母体企業の撤退によりチームが消滅し(正確には吸収合併)、Jリーグのクラブ経営を見直す重要なターニングポイントとなったクラブである。
この事実は、企業チームがほとんどを占めていたJリーグに激震を与え、これによりJリーグは「クラブの健全経営と自立」を目指した施策に取り組む事となったのだ。
一方、横浜フリューゲルスはサポーターが存続を願い全国から50万を超える署名と募金を集めた。横浜フリューゲルスは残念ながら消滅してしまったが、サポーターのその熱意により99年、企業の資本に頼らない地域参加型クラブ作りを目指し横浜FCが設立された。
その時、モデルとしたのが『FCバルセロナ』である。

FCバルセロナ(以下、バルサ)はスペイン・バルセロナを本拠地にするクラブチームであり、スタジアムのカンプノウは98772人収容を誇る。
バルサは市民クラブの理想といわれるクラブであり、サッカーだけではなくバスケットボール、ハンドボール、陸上、野球、女子サッカー、フットサル、ローラーホッケー、アイスホッケー、ラグビー、フィギアスケート、バレーボールのプロチームを運営している。
バルサの経営の一番の特徴は「ソシオ(Socio)」と呼ばれるクラブ会員が年間費を払いクラブ経営に参加できる仕組みだ。バルサには母体企業や経営者は存在せず、このソシオがクラブを運営するのである。バルサのソシオは世界に14万人いて、4年に1度行われる会長選挙への選挙権を持ち、年に1度開催される総会に参加できる可能性がある。
市民が本当の意味でクラブを支えるという形である。
もちろん、そうなればクラブへ注がれる愛情も大きくなり、本物の「強いクラブ」となる。


僕はクラブには二つの意味で「強いクラブ」というものがあると思う。1つ目はクラブ成績という意味の「強いクラブ」である。簡単に言えば「チームの強さ」である。
これはシーズンを戦い順位として目に見える「強さ」であり、クラブがこの「チームの強さ」を中心にチームを作っていくのは当然必要である。
しかし、もう1つ大切な「強さ」は「クラブの強さ」である。簡単に言えば、「クラブ経営を支える強さ」だ。この「強さ」はなかなか目には見えないが、これこそが本当に大切なものであると思う。
99年、横浜FCは母体企業の撤退という苦い経験をもとに、本物の「強いクラブ」を目指し、スタートしたのだ。

日本のプロスポーツといえば、やはりプロ野球であるが、応援する人たちを「ファン」という。あくまで「楽しむもの」である。
それに比べ、サッカーは「サポーター」という。やはり僕たちも「ファン」から「サポーター」へと脱皮していかなければならないと思う。
はじめまして、境田です。
この『Viva SPO』ではスポーツの深いところをよく知り、みんなで一緒に考えていこうというコンセプトのブログです。
そのためにスポーツに関する色々な問題このブログで紹介していきます。
スポーツといっても様々ですが、誰もが一度はボールにさわり、投げたり蹴ったりという経験があると思います。
僕自身も、小っちゃな頃から雨の日も風の日もボールを蹴り続けてきました。(笑)
スポーツは時に、大きな喜びを与えてくれ、またとてつもない失望までも与えてくれました。その中で、大声で笑い、大声で泣き、人間として少しずつ僕を成長させてくれました。

そのスポーツへの感謝を込めて、このブログを書いていく中で皆さんとスポーツの奥を覗いて何か新しい素晴らしいものを見つけたいと思います。
そしていつかみんなで
「…やっぱりスポーツっていいものですね…Viva!SPORTS!!」
と言いたいのです。僕もどんどんおもしろいネタを紹介します。(多分サッカーネタが多いかな笑)これからよろしくお願いします。